－ 事業内容 －環境技術部

1.水質調査

有害物質による環境汚染や健康被害を防ぐため、水の種類によって分析項目や基準値が定められています。工場排水や河川水、湖沼、地下水、飲料水など、さまざまな水質サンプルを対象に分析を行っています。

法改正に伴う新規物質や試験方法の変更など、日々変化する水環境の課題にも確実な技術を持って対応しています。

2.土壌調査

土壌の健全性は、地域環境の持続可能性に深く関わっています。特定施設を廃止する場合や一定規模以上の形質変更を行う場合などには、土壌汚染対策法や盛土条例などによって地歴調査や土壌汚染状況調査が求められます。当法人は土壌調査について専門知識をもった指定調査機関であり、技術管理者を数多く揃え、土壌汚染状況調査及び分析に対応しています。

3.産業廃棄物分析

産業廃棄物は排出する事業所の責任において、適切な方法で処理しなければなりません。溶出・含有試験において有害物質には基準値が設定されています。当法人では分析結果を基に特別管理産業廃棄物への該当を速やかに判断し、企業と地域社会が安全で持続可能な産業活動を推進できるよう貢献しています。

4.成分分析

液体や固体、気体中の成分や性状を試験します。不純物混入の原因調査や不良品解析、元素定性などを行い、生産工程で生じるさまざまな問題に対し、解決の一助となる試験を提案いたします。